西徹夫法律事務所について
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私たちに依頼するメリット |
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西徹夫法律事務所からのご挨拶
皆様、はじめまして。
西徹夫法律事務所の所属弁護士「西 雅哉(にしまさや)」から、当事務所を紹介させていただきます。
西徹夫法律事務所とは
西徹夫法律事務所は、金沢市大手町にある総合法律事務所です。
事務所は金沢城のすぐ北側に位置しています。少し歩いたところには近江町市場もあり、金沢市内の中心地にある事務所です。
石川県は自動車保有率が高いということもあり、車で来所される方が多く、車でお気軽にお越しいただけるよう、1階には当事務所の駐車場を完備しています。
公共交通機関だと、金沢駅からは100円のバスで、事務所のすぐ近くまで来れます。
そのため、金沢市内だけでなく、隣接市や能登方面など幅広い地域の方にご利用いただいています。
2代続く地域密着の事務所
私の父も弁護士で、当事務所は父が運営し始めました。現在は2人体制で対応しており、間もなく開設から40年になります。
父を頼って遠方からいらっしゃるご相談者様も少なくありません。
私も、そんな父を手本としつつ、地域の皆様に頼りにされる弁護士でありたいと、日々精進しています。
ご相談の際に使う応接室は4人がけです。空調や空気清浄機もあり、快適にリラックスしてご相談いただけるよう環境を整えています。
相続問題への取り組み
高い調査能力で複雑な案件にも対応
紙魚(しみ)という言葉があります。いわゆる「本の虫」のことです。
私は本を読んだり調べ物をしたりするのが大好きで、多くの本を読みます。凝り性でもあるため、依頼いただいた案件についても、人の何倍も本を読み、細かく調査しながら行います。
相続は、他の分野に比べると、事実関係・法的関係が複雑になりがちです。例えば、相続に養親子関係が絡んだ事例、寄与分の金額や特別受益の金額が問題となった事例、遺言能力が争われた事例、申告漏れの遺産が見つかって当該遺産の取り扱いが問題となった事
相談者自身も全容が掴めておらず、「何がどうなってるか分からない」「自分でも上手く説明できない」ということもあるでしょう。
しかし、そのような複雑な事案であっても、緻密に調査し、実態を明らかにしてご説明することは、私の得意とするところです。
「相談に行っても何から話せばいいのか…」とお悩みの方も、安心してご相談ください。
依頼者の総合的な利益を考える
相続問題は、多くの場合、財産を巡るトラブルです。ご相談にいらっしゃる方も、「何をいくら貰えるのか」を気にされている方が多いです。
しかし、相続は財産問題であると同時に、人間関係や感情の問題でもあります。
遺産の取り分だけ考えていては親族関係が悪化して、かえって苦労が増えたり、不利益が大きくなることもあります。
当事務所では、遺産を積極的に取るというよりは、長い目で見て総合的に利益が最大化するように努めています。
依頼者様に落ち着いて考えていただけるよう、専門家の視点からアドバイスし、時にはお諌めすることもあります。
依頼者様はもちろん、相手方も納得できる相続が、最終的には依頼者様の利益になるからです。
生前の相続対策
相続対策は、早いに越したことはありません。
生前対策を検討するとしても、時間の余裕があるほうが選択肢も多く、後の争いも生じにくいからです。
例えば、同じ内容の遺言書だとしても、①健康なときに公正証書で作成したものと、②体調を崩し、寝たきりや認知症になってから自筆で作成したものでは全く異なります。
もちろん①のほうが争いになりにくいですが、健康な時ほど「まだそんなタイミングでは…」と考えて、判断を先送りにしてしまいます。
相続税対策で贈与を考えるときも、数年かけて対策出来たほうが、節税効果が高くなります。
中小企業の事業承継などをお考えの場合にも、特に生前対策が重要です。
遺言だけでは対処できないことが多くあるため、事前に承継の計画を立て、時間と様々な手続きをする手間と時間が必要になります。
先々を見越した相続のご相談も、当事務所では積極的に対応しています。
少しでも気になるところがあれば、まずはご相談いただければと思います。
こんなお悩みはないでしょうか
いらない相続財産が多い
相続財産が、相続人の欲しいものばかりとは限りません。
思わぬ借金や税金の滞納といった「負債」が残されていることも少なくありません。
また、「農地」などの不動産も、処遇に困る方が多いです。都市部に出た相続人からすれば、田舎の農地を相続しても使い道がなく、不本意な管理費用・固定資産税が発生し続けます。
すでにある程度相続財産が判明していて、「処遇に困るな」とお悩みの方は、ぜひご相談ください。
いらない相続財産が多い場合には、綿密な遺産を調査し、必要に応じた相続放棄の決断が大切です。
相続財産が分からない
上記のように、相続財産が分かっている場合は、実は結構良い例です。
実際には、「なにが相続財産が分からない」「思わぬ相続財産が発覚した」という例が、後を絶ちません。
たとえば、相続不動産の登記を先代(被相続人)が放置していた例が典型的です。
登記手続きには多少の手間がかかりますので、安易に放置されがちです。そのため、「知らずに相続したら使わない農地を抱えてしまった」と、相続後に問題が発覚しがちです。
当事務所では、相続財産に何があるか分からかないときでも、高い調査能力で遺産を調査いたします。
その上で、どうすれば依頼者様のメリットが大きくなるかを、丁寧にアドバイスいたします。
長引かせずに解決したい
残念ながら、一度もめた相続問題がすぐに解決することは、あまり多くありません。半年/1年どころか、2,3年かかることもあります。
そのため、『長引かせずに、出来るだけ早期に解決したい』という要望を頂くことも、少なくありません。
当事務所では、このようなご相談にも対応しています。
過去には「2,3ヶ月以内に解決したい」との要望にお応えした実績もあります。
全ての事案で短期間の解決ができるとは限りませんが、早く解決したいという方は、まずその旨ご相談ください。
問題となっていることをお伺いし、なるべく早く解決できるよう、尽力いたします。
遠方の相続人がいる
近年は核家族化していることもあり、相続人同士がなかなか会えないような遠方に居住していることも少なくありません。
なかなか話し合いができなかったり、調停で遠方まで行かなければならないこともあるでしょう。
当事務所では、相手方等が遠方であってもスムーズに対応できるよう、応接室にも電話機を用意し、電話会議が出来るようにしています。
調停・審判などで裁判所と電話会議をしたり、依頼者様も同席の上で相手方と電話で協議することも可能です。
相手方が遠方に住んでいるなど、物理的な距離感にお悩みの場合でも、まずはご相談ください。
費用
初回相談は30分5,500円(税込)ですが、相談時間が長くなった場合でも概ね1万円程度を上限としています。
「説明に時間がかかりそう」と思われる方も、ご遠慮なくご相談にお越しください。
また、案件ごとにご相談ではありますが、依頼者様の負担軽減のため、着手金は比較的安価に設定しています。
最後に:相続についてお悩みの方へ
相続問題でお悩みの方は、既に争いになっていたり、人間関係がこじれたりしてからご相談にいらっしゃる方が多いです。
しかし、相続問題で動き始めるのは早いに越したことはありませんし、一度揉めてしまってからでは、ご希望どおりの解決が難しくなることもあります。
まずはどうすればいいか、何に気をつけないといけないかなど、お気軽にご相談にお越しください。
遺産の取得だけでなく、親族関係や感情面も含め、長い目で見て総合的に利益となるよう対応いたします。
Cafeから見た「西徹夫法律事務所」
本記事は、西徹夫法律事務所の「西 雅哉(にし まさや)」弁護士にご担当いただきました。
西弁護士は「質問に答えたり、説明するのが好き」とおっしゃっていました。そのお言葉どおり、近年の相続事情や、法制度の問題点など、一つ一つの話題を大変分かりやすく、丁寧にご説明いただきました。
読書好きで、常に知識をアップデートしていくという西弁護士は、近年の相続法の改正について熱く語っておられました。『実際の貢献度を反映し、貢献した人に報いることができる制度と運用にすべき』という西弁護士の信念と、相続問題に対する熱意を感じ、印象的でした。
相続問題でお悩みの方は、まずは西徹夫法律事務所にご相談されてはいかがでしょうか。
弁護士 | 西 雅哉 (にし まさや) 金沢弁護士会 No.44036 |
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住所 | 〒920-0912 石川県金沢市大手町2-25 レジデンス大手門303 |
対応エリア | 金沢市 |
アクセス | JR北陸本線(米原~金沢) / 金沢駅 |
受付時間 | 平日 9:30~19:00 |
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定休日 | 土日祝 |
対応エリア | 金沢市 |
事前にご予約いただければ、営業時間外・定休日でも対応可能な事務所があります。詳しくはお問い合わせの際にご確認ください。
よくある質問
相続に強い弁護士に依頼するメリットは?
相続人同士でもめてしまうと感情的になってしまい、なかなか話し合いが進みません。そのような時は、第三者である弁護士に間に入ってもらうことで、論理的に事を進められる可能性が高まります。特に相続分野では、相続や各種財産に対する専門的知識が必要であり、かつ、関係者の感情に配慮しながらトラブルを解決する能力も必要ですので、相続案件の経験な豊富な弁護士に依頼することで、早期に解決する可能性が高くなります。
遺産分割で弁護士にどんなことを依頼できますか?
遺産分割において弁護士が果たす役割はいろいろあります。相続人の調査、相続財産の調査に始まり、遺産分割協議書の作成や、遺産分割調停・訴訟などの対応も可能です。遺産分割協議に代理人として出席することも可能です。