【図解】法定相続人の範囲と相続分|相続できる人が一目で分かる
親族の中で相続人になれる範囲や優先順位、その人がもらえる相続分は民法で決まっています。「結局誰がどれくらい相続できる…[続きを読む]
遺産額を入力し、法定相続人の情報をお選びください。最後に亡くなった方との関係を選ぶと、法定相続分と相続額を計算できます。
相続分計算ツールの詳しい使い方はこちら。
なお、実際の相続では法定相続分どおりに相続できるとは限りません。
ご自分の法定相続分がわかったら、そこからどうすればいいのか、ぜひご自分と相性のいい弁護士にご相談ください。
以下では、この相続分計算ツールの使い方と、用語の解説をします。
遺産額を入力します。
正確な遺産額が分からなくても、大体の金額を入れば計算できます。
亡くなられた方に相続時点で配偶者がいらっしゃるかを選んでください。
選択すると次の選択肢「法定相続人(配偶者以外)」が表示されます。
配偶者以外で相続人となる方を選んでください。
優先度の高い順に
子>直系尊属(親など)>兄弟姉妹
です。
まず子供が相続人で、子供がいなければ直系尊属、直系尊属もいなければ兄弟姉妹が相続人になります。
また、直系尊属は父母や祖父母などのことですが、より被相続人に近い人が相続人になります。例えば、父がいれば祖父母は相続できません。
相続時点でご存命の相続人の人数を選んでください。
この人数には配偶者は含めません。
相続人で「子」または「兄弟姉妹」を選ぶと、この項目が表示されます。
代襲相続について詳しくは下記記事をお読みください。
今回の被相続人が亡くなるより前に他界されていた相続人のうち、子供がいる方の人数を選んでください。
それに応じて、次の一人目、二人目・・・という選択肢が表示される場合があります。
先ほど選んだ既に他界された相続人の子供の人数をそれぞれ選んでください。
結果を知りたい人と被相続人との関係性をお選びください。
選択した関係性で一人あたりの法定相続分(割合)と、最初に入れた遺産額から計算した相続額が表示されます。